生活

アスリートが使っているサプリメント

栄養とサプリメント

サッカーアスリートが使うサプリメント

日本のサッカーも世界のサッカーも、高校年代、中学年代、そして小学校年代にまでサッカーにおけるフィジカルの重要性が高まっています。

 

サプリメントや、プロテインなどを普段から使っている人も多いでしょう。

ここではサプリメントの細かい話は抜きにして、皆さんが憧れる、サッカーにおけるトップアスリートがどんなサプリメントを使っているのか?またどんな食事をとっているのか?

栄養摂取に関する考え方などをまとめてみたいと思います。

 

三苫薫選手 イングランドプレミアリーグ ブライトン

ブライトンに所属する三苫薫選手

皆さん今一番気になる選手ではないでしょうか?

三苫選手がどんな栄養を取っているのか?少し前のご自身のインスタグラムに投稿されている記事を見つけました。

=====三苫選手のインスタグラムより=====

日頃から飲んでるPPNのサプリメント、との事。https://www.instagram.com/p/CDirLAlBODs/

 

そしてPPNサプリメントの公式ブログでも同じような記事が書かれていますね。
https://theppn.jp/blogs/blog/mitoma

かなり信ぴょう性が高い情報のようです。

 

また、三苫選手は栄養と体づくりについては、相当気を使い、実際に大学では栄養学を学んでいた。という記事も見つけることが出来ます。

以下ナンバーの「フロンターレ昇格を蹴って進学。筑波大・三笘薫、人生の選択について。」という記事ですが、サッカーをやるためにすべてをささげ、学び、真摯に向かい合っている姿勢を感じることが出来るのかな?と思います。

https://number.bunshun.jp/articles/-/830894?page=4

 

伊東純也選手 フランスリーグアン スタッドランス

三苫選手がかなりストイックに栄養やサプリメント、体づくりに取り組んでいるのに対し、伊東純也選手は、おおらかというか、ストイックに追い込んで栄養を取る。といった姿勢はあまり見受けられません。

伊東純也選手で有名なのが試合前の捕食としてバナナを食べる。という内容でしょうか?ホッコリする。と話題になってましたよね。

食事に関しては、スポニチアネックスに、こんな記事が載っています。

妻にも「ありがとう」と伝えたいですね(昨年11月23日に自身のSNSで結婚を発表)。栄養面などいろいろ考えて料理してもらっていますし、家のことでストレスはなくなりました。料理は何でもおいしいです。一番好きなのは唐揚げ。よくリクエストしていて、カロリーや脂質などに気を付けて作ってもらっています。話し相手が身近にいるので、メンタル面でも助かっています。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/03/25/kiji/20220325s00002014203000c.html

 

遠藤航選手の「DUEL 世界で勝つために「最適解」を探し続けろ」という本の中で、このように書かれています。

ヘンクでプレーしていた(伊東)純也が1時間以上かけて僕の食事を食べに来るようになりました。なずけて「遠藤食堂」、生姜焼きを振舞ったり、サラダを作ったり、、、、・シェア用だったのに全部、食べようとしたり、「野菜は嫌いだから少なめにして」とわがままな「客」~~

食事や栄養補給に関してはおおらかな伊東選手。ご自身でシビアにやる。というよりまわりの人が上手くサポートしている。という感じがしますね。

 

吉田麻也選手 アメリカ ロサンゼルス・ギャラクシー

吉田麻也選手は、自信の栄養補給を考えるのと共に日本人選手の栄養補給や、日本のリーグの栄養管理のしかたと海外サッカーの栄養管理のしかたの違い。などの問題意識、問題定義をしているのを見かけます。

DAZNの内田篤人のフットボールタイムで真剣に語っていたのがとても印象的でした。

吉田選手はSOCCER SUPPLEMENTの開発にも携わるほど、愛用しているようです。アンチドーピング「インフォームドスポーツ」認証済みの商品のようですね。

 

吉田選手と内田篤人さんの会話が以下です。

吉田選手:「ヨーロッパでプレーして来て、日本の選手を見て明らかに芯が細い」

内田氏:「それは育成のところですごく感じる。プロテインとか禁止じゃない? チームとして提供しない。1回問題があってから。そこをもう少し戻していってほしい。食事だけじゃ補えないから、サプリメントを取り入れるわけじゃない?」

内田氏:「アンダー20(W杯)に行って、ハーフタイムに食うのが寒天。そう考えると、他の国って、いろいろなものを摂り入れられる。ちょっと、(策は)ありませんか」

吉田選手:「5大リーグでそういうもので補ってないチームはないと思う」
「(マンチェスター・)シティとか見てもわかるように、あれだけの試合、代表(戦)をやってて普通のご飯だけでは補えない。間違いない。何が大事かっていうと、安全で効果があるものをちゃんとコントロールして、クラブが責任を持って選手に提供すること、管理すること。それがないのが国内の現状。僕はそれをものすごく危惧している」

吉田選手:「イギリスにいた時に、朝行ったら、体重とか水分とか計られて。自分のピールボックスがあって、これを摂りなさいと。血液検査をしているから、あれが足りないこれが足りないと付け加えている。摂取して何を食べるかも管理されて、水分量も管理させて、練習終わったら、リカバリードリンクが置いてある。10年前ぐらいからイギリスではそれが当たり前。日本にはそれがない。ものすごく遅れている」と現状を危惧した。

 

こういった食事や栄養管理など海外のトップレベルの生の情報を国内に情報として流してくれるというのはとても効果が高いと思います。

 

サプリなのか?食事なのか?

基本的には食事で栄養を取る。というのが国内外ともに基本の考え方。というのが主流のようです。ただし吉田選手がDAZNの番組内で発言したように、本当に高いレベルや高いレベルのトレーニングを積んでいるアスリートでは、トレーニング量を補うほどの栄養を食事だけで補給するのは無理だ。というのが世界の常識。のようです。

となると、どうやってその足りない栄養を補うのか?という事は高校や育成の年代から真剣に考えておくべき内容なのかもしれません。